【なんで】小泉進次郎氏が農水大臣に就任後の異変【米騒動の行く末】

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何が起こった

小泉進次郎氏が農水大臣の後任として就任

小泉進次氏は、21日の就任会見で備蓄米の放出について「需要があれば無制限に出す」と発言しています。


さっそく効果が?

小泉農相は就任後すぐに「備蓄米放出の効果で長野県ではコメの価格が5キロ2千円台に下がった」と説明しており、JA全農長野が系列スーパーで備蓄米(ブレンド米)を税抜き2990円で販売したことがニュースとなりました。


なぜこのようなことが起きたのか

偶然か出来レースか

米価は本来、市場の需給バランスや流通コストなど複数の要因で決まるため、農相が変わっただけで即座に全国的な価格変動が起こることは現実的ではありません。

この価格下落は、小泉氏の就任と直接的な因果関係があるわけではなく、備蓄米放出という既定の政策が実際に店頭価格に反映されたタイミングと重なったものと見受けられます。

ただし、備蓄米の在庫処分やプロモーションの一環として戦略的に価格を下げた可能性も指摘されています。


過去の行動から懸念点も多い

小泉進次郎氏の農業改革における最大の成果は、2016年に自民党農林部会長としてまとめ上げた「農協改革案の策定」が挙げられます。
彼は「改革の本丸は全農」と位置づけ、農協(JA)グループの事業や組織の見直しを強く主張し、政府の規制改革推進会議の提言を後押しするなど、農協の自主改革を促す方向性を示しました。

なお、この施策自体は農協側や農水族議員の強い反発を受けており、進んでいなかったのが実情。


現状打破に関しては期待出来る

小泉進次郎氏自体は突発的な行動が多い印象が強いので、21日の就任会見で発言した「需要があれば無制限に出す」という内容から、JA側も本当にやりかねないと思っていることだろう。

それこそ需要を上回る量の備蓄米を放出する可能性もある。

これにより、去年5月の平均値2100円を下回る値段となり、家庭的には助かる結果になることが期待される。

米問題に石破総理も参戦

石破総理 「コメは(5キロ)3000円台でなければならないと思っております。4000円台ということがあってはならない。それは1日でも早く、その価格を実現する」

TBS NEWS DIG Powered by JNN のニュースチャンネルより


3000円でも去年から値上がっており、かつ、その差分が生産者に渡せていない点を何とかしてほしいものである。



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